わたしたちのユニークネス

トップメッセージ

なぜレックスグループは、
今、世の中に必要なのか

私たちレックスグループは、⽇本に強固な資源循環インフラを構築することを⽬指して、関⻄を中⼼に資源循環事業を営んできたリマテックグループとマルサングループがお互いのグループを統合し、2016年に誕⽣しました。そして2025年に統合10年⽬を迎えます。
この10年間に資源循環産業を取り巻く環境は⼤きく変化し、2024年12⽉には循環経済(サーキュラーエコノミー)への移⾏加速化パッケージが政府より発表され、資源や製品を循環的に利⽤し付加価値を創出する循環経済への移⾏が国家戦略として位置づけられました。

取締役副社⻑塩⾒ 賴彦
代表取締役社⻑⽥中 靖訓
脱炭素型循環社会を完成させる、
新しい環(わ)をつくる。

社会全体が「理想の循環社会」を⽬指して動き始めていますが、全ての資源や製品がもう⼀度利⽤される理想的なループを作るのは簡単なことではありません。
理想のループから「はみだすもの」が必ず出てきます。
この「はみだすもの」を理想のループに戻す新たな循環を作り続けることが、私たちの役割であると考え、統合後10年余りの間様々な「廃棄物」を「資源」として再循環させることに取り組んできました。
グループ直営⼯場での循環、全国各地のパートナーリサイクラーにおける循環、ものづくり企業における新たな材料としての循環、新たな循環を⽣み出すための研究開発等に地道に取り組んできた結果、直近では直営、パートナー合わせて500を超える施設で、50万トンを超える廃棄物をハンドリングするまでに⾄りました。そして、それを実現しているのがレックスグループの社員達であり、豊富な経験と情報を基に、⼀品⼀様な廃棄物をもう⼀度資源として利⽤するためのアイデアを⽣み出し続けています。

レックスグループは、
環境分野の様々な課題に、
コンサルティングから実装まで
⼀気通貫で担う稀有な存在になる。

統合10年⽬を迎えるにあたって、これまで培ってきた様々なノウハウを体系化し、「資源コンサルタント」として「理想の循環を構築する」という社会全体の⽬標に貢献できるよう、グループのMVVC(ミッション‧ビジョン‧バリュー‧クレド)を再構築するとともに、グループ内で実施している様々な事業を、「コンサルティング事業」、「エンジニアリング事業」、「WV(Waste Valorization)事業」、「ロジスティクス事業」に再定義しました。
社会の理想を実現するためには、レックスグループの持つ経験と実績に裏付けられたノウハウは必ず必要になると私たちは確信しています。

「私たちがいなければ⽣まれなかった未来を創る」を新ミッションに、「情報と⼈の“環(わ)”による“幸(こう)”循環未来創造業」を新ビジョンとして掲げ、引き続き理想の循環社会の実現に貢献していく所存です。